バックキャスティング思考法を採り入れる

バックキャスティング(Backcasting)思考とは、まず、目標とする未来を描き、その未来を実現するために何をしていくかを構築していく思考法です。

長期的な目標実現や、現在の延長線上にはない未来の実現を目的とする時に使われる思考法で、根本的な課題解決に有効です。
既存の方法では解決できない問題に対して、新たな方法を考える際に効果を発揮します。目指すゴールが明確であるため、到達するまでの道筋をブレずに描きやすいのも特長です。

ただ、バックキャスティングは、短期的な成果を上げにくいという側面もあるため、現状できることを積み上げて改善するフォアキャスティングアプローチも交えながら取り組むことをお勧めします。